ブログ
2021年 5月 30日 記述模試に向けてできること
今日は国公立大学を志望している皆さんに、
記述型の問題、そして記述模試に対しての対策を伝授します!
東進では春のうちに共通テストレベルの基礎学力を身に付け
夏から第一志望校の過去問に手をつけ始めます。
つまりもうすぐ記述型の問題を解かないといけないときが来るということです。
とはいっても最初からいい点を取る事なんてできるはずがありません。
そのために今のうちから記述型の問題に触れることが大切なのです。
今の段階で記述問題に触れることができる良い機会となるのが「記述模試」です。
東進でも2ヶ月に1回ペースで記述模試を行っています。
さて、記述模試で高得点を取るにはどうすればいいのでしょうか。
まず1番大切なのは「途中点を狙う」ということです。
1つの問題を完答するのは非常に難しいです。
しかし問題が難しいからといって、諦めて何も書かずに提出するのでは何の意味もありません。
何でもいいので何か書きましょう。
たとえば数学の証明問題で「数学的帰納法を用いる」とだけ書いたとしましょう。
これだけで確実に1点はもらえます。絶対に書いたほうがいいですよね!?
今のうちから「何かを書く」練習をしましょう!
次に大切なのは「時間配分」です。
記述問題というのは答えが分かってもそれを紙に書き記さないといけないので
思っているよりも時間がかかります。
考える→分かる→書く
この3段階が必要なので「考える」に時間をかけすぎると他の問題に手が出せなくなってしまいます。
しばらく考えて分からなかった問題は一旦飛ばして次の問題に手を出しましょう。
もうそろそろ勝負の夏休みが始まります。
夏休みに解き始める第一志望校の過去問に向けて
今のうちから記述対策を行っていきましょう!!