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2021年 5月 24日 科目week⑧ 数学Ⅰ・A
今ぐらいの時期は理系は数学Ⅲや理科、文系は社会などに力を入れていて
数学Ⅰ・Aは疎かになっているかと思います。今の勉強が詰まった時、気分転換に数学Ⅰ・Aの復習をしてみませんか?
そこで、今回は数学Ⅰ・Aの勉強法について話したいと思います。
数学Ⅰと数学A、数学Ⅰ・A(共通)に分けて説明します。
まず、数学Ⅰ
数学Ⅰの知識は数学Ⅱや理系は数学Ⅲなどでも使うことがあるため、意外と覚えているものが多いと思います。
なので、この時期は忘れてしまっている単元や自分が不安な単元のみを復習すると良いと思います。
次に、数学A
数学Aは他の単元にはない独特な考え方をするものが多いため、長期間やっていないとすぐに忘れてしまいます。
そのため、早めにその考え方を理解し直すと良いと思います。
最後に、数学Ⅰ・Aに共通することについてです。これはいくつかのポイントに分けて話します。
①公式は自分で導けるようにしておく!
数学では様々な公式が存在し、それを暗記していれば定期試験等の問題は解けると思います。
しかし、共通テストでは公式の暗記だけでは解けない問題が出てくることもあります。そこで自分で公式を導くことによって、
どうしてこの公式が導かれるのかや、どのような場面で使えるのかを知ることができ、理解を深めることが出来ます。
そうすると様々な問題に対応できるようになると思います。
②演習量を増やす!
受験の数学は突発的な発想力を必要とする問題は少なく、今まで培ってきた知識を活用して正解にたどり着く力の方が大切になってきます。
そこで、なるべく多くの問題を解き、多くの解法パターンを知ることが必要です。
そのためには演習量を増やして、様々な問題に触れてください。
最後の①、②は数学Ⅰ・Aだけでなく数学全体に言えることだと思います。
数学が苦手な人も多いと思いますが、このことを参考にして数学の学習を頑張ってください!
気付いたら得意科目になっているかもしれません!!